Tether、8億ドルのビットコイン購入で2026年をスタート、現在96,000 BTCを保有
Tetherは2025年第4四半期に約8億ドル相当の8,888 BTCを取得し、総保有量が96,000 BTCを超えました。

ステーブルコインの巨人が静かに世界最大級のビットコイン保有者の一つになりました。
何が起きたのか
世界最大のステーブルコインUSDTを運営するTetherは、2025年第4四半期の利益配分の一環として、トレジャリーウォレットに8,888.88 BTCを追加しました。CEOのPaolo Ardoino氏はソーシャルメディアで取得を発表し、現在の価格で約7億8000万ドル相当であることを確認しました。
この動きにより、Tetherの総ビットコイン保有量は約84億ドル相当の96,000 BTCを超えました。オンチェーン分析会社Arkham Intelligenceによると、これにより同社は世界で5番目に大きなビットコインウォレットとなりました。
なぜ重要なのか
Tetherの体系的な蓄積は、MicroStrategyのような企業バイヤーとは異なるアプローチを示しています。ビットコイン購入のために特別に資金を調達するのではなく、Tetherは2023年に導入されたポリシーに基づき、四半期営業利益の最大15%をBTCに配分しています。
BTCあたり推定平均取得コスト51,100ドルで、Tetherは35億ドル以上の未実現利益を保有しています。この戦略により、同社はUSDTを裏付ける資産に手を付けることなく準備金を分散しながら、ステーブルコイン負債に対して高流動性の商品を維持することができます。
注目すべき点
2026年もビットコインの機関投資家による採用が成長を続ける中、Tetherの着実な蓄積は重要なBTC保有者リストにもう一つの主要プレイヤーを加えます。負債や株式調達ではなく営業利益を活用する同社のアプローチは、追加リスクなしにビットコインエクスポージャーを構築しようとする他の企業のモデルとなる可能性があります。
重要なポイント
これは進行中のストーリーです。Tetherのビットコイン戦略は、ステーブルコイン市場での支配的な地位とともに進化し続けています。


